こんにちわ、歯科助手の貫井です。
最近、妊娠中の患者様がいらっしゃってくださるのでご紹介したいと思います。
妊娠するとホルモンバランスの影響で歯茎が腫れて痛くなったり、歯茎から出血したりという歯周病の症状が出やすくなります。
女性ホルモンの増加や新陳代謝の状態の変化、唾液や胃酸など消化液の性質やその状態など、母体には様々な変化が起こり、
この変化はなんと歯と歯茎にも大きく影響します!!
特に歯周病菌は、女性ホルモンを利用して増殖します。また、妊娠中に起こる妊娠性歯周炎なども歯茎から血が出るからといって歯を磨かずに放置していると、歯周病が進行してしまいます...
(歯周病が進行すると最終的には歯が抜けてしまう怖い病気なんです)
歯周病は感染症なので、母体にも赤ちゃんにも影響します。妊娠期は歯周病にもかかりやすい身体になっているので、しっかり予防!!早めのケア!!医師との相談の3つを忘れないように!!しなければなりません。
歯と歯茎のケアはお母さんと赤ちゃんの健康を守るためにもとても大切な事なんですね。
妊娠中の歯や口の中のトラブルを防ぐ為には、普段以上に歯磨きが必要になります。できれば妊娠初期に1回、安定期に1回、出産後は3、4ヶ月~半年の歯科検診とクリーニングを受けていただく事をお勧め致します。
これからお母さんになる方も、勿論お母さん方も是非!ご自分とお子様の為に正しいブラッシングで健康を守って下さいね!!
ご自分と赤ちゃんの為、普段以上に歯磨きを...
16/02/15
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